…というのも、本日の仕事中に不幸な事件が起こってしまったのです~。
いつもと変わらずレジ仕事をしていると、後ろに並んでいた母子連れのお客さんが何やら話してます。
「このお菓子、ぼくが渡すの~!」
と言ってカゴの中のチョコレートを探す男の子。
自分で店員さんに渡したいんだなぁ、子供ってかわいいなぁ、なーんてほのぼのと聞いていると、そのお母さんの心温まる愛情に満ち溢れた一言がぼくの胸を貫きました…
「いいのいいの、ちゃんとレジのおじさんがピッてしてくれるから入れといて!」
お……お、お、お、オジサンっ!!?
「お兄さん」の聞き間違えであってほしいと思ったんですが、その後の子供の一言がトドメを刺してくれちゃいました。
「おじさん、ハイ♪」
「…………!!!!」
そんな…まさか、こんな馬鹿な…
ぼくはまだ21歳のピチピチフレッシュな若者ですよっ!!
その場に崩れ落ちそうになりながらもなんとかレジ応対を済ませ、ポツリとパートさんと言葉を交わしました。
「ぼく、なんだか生きていく自信なくしちゃいました……」
「は?何よ?」
「実はかくかくしかじかで、オジサンって呼ばれちゃったんです~」
「あはははは!!(爆笑)大丈夫よ、見た目はオジサンでもちゃんと戸籍上は21歳なんだから~♪」
「もう帰っていいですかっ!!」
……何のフォロ~にもなってないのです~~~~!!!
世の中にはこんな不幸が満ち溢れているかと思うとブル~にもなるです~。
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