デジモンアドベンチャーtri. 第5章「共生」雑感
まずこの私、賛否両論あるであろうこのデジモンアドベンチャーtri.という作品に対して、「ここはちょっと…」という点には口うるさく苦言を呈しつつも基本的には肯定的な立場でいたつもりです。
毎回きっちり円盤も買ってたし、名作アニメの続編っていう難しい命題に対しての解答の一つとして楽しんできたつもりです。
なんだかんだデジモンが好きで仕方ないし、好きなデジモンが今でも動いてくれるってだけでもこのデジモンアドベンチャーtri.という作品が世に出てくれた価値はあると思っています。(ガブモンかわいいしエレキモンも見れたしハックモンも動いてくれたし……四聖獣絡みの先代たちに触れてくれたのは本当に嬉しかったものです)
ただ、しかし、そこで今回の第5章。
ハッキリ言ってしまうと、公開前から予約してあったブルーレイをキャンセルしてしまいました。
理由は一つで、「デジモンアドベンチャー」どころか「デジモンアドベンチャーtri.」の第1章~4章で積み上げてきたものすら、この第5章という話ひとつで自ら否定されてしまった(ようにしか思えなかった)からです。
(たぶんこれ、今回話が動くのってラスト数分だけだし、流れ的に4章→6章と見てもさほど大きな支障ないだろうし、ね…?6章が超面白くて最高!!ってなったらその時は改めてどちらも買います……)
というか、この話本来は3章かそこらでやっておくべきエピソードだよね?
3~4章の辺りで、パンフだったかニコ生だったかな、反響を考慮して終盤で行うはずだったエピソードを繰り上げて再構成した、なんて話を見た気がするんですが、もしかして普通に3章あたりでやるはずだったエピソードをそのまんまド終盤に持ってきちゃったの?
って感じるぐらい、これまでの話とのつながりが歪というか。。。
3章でリブートが発生し、その時点で芽心は一旦メイクーモンのことを諦め、それでも太一たちはアグモンたちに会いにデジタルワールドに赴いたわけですが、その後なんやかんやで芽心も合流し、再会したメイクーモンともお互いの本音をぶつけあって、お互いに必要な存在だと再確認しあったはずです。
芽心の成長と、メイクーモンとの向き合い方としては3~4章ですでに描かれているはずです。
それが今回の第5章では、「選ばれし子供たちだから」「デジタルワールドに拒絶されている」などというさっぱり意味のわからない理由のもと現実世界に帰還し、いくら闇ゲンナイに唆されたとはいえ再び簡単に「自分がメイクーモンのパートナーになってしまったせいで…」なんて、おまえ4章で腹を割って話し合ったのは何だったんだって勢いで再びネガティブに陥ってしまっていて。
挙句の果てに芽心が出した結論が「メイクーモンを殺して」ですよ。3~4章の流れは何だったのかって感じだし、あり得ないですよ。歯に衣着せぬ言い方すると脚本家大丈夫かと思いました。
そりゃ、現実世界でも暴走するメイクーモンに対して、太一たち選ばれし子供たちの間で「それでもメイクーモンを守ろう」または、「苦しいけど世界のためには倒すしかない」って意見が分かれてしまい、そこに対して芽心がパートナーとして決断を下す、という流れなら、「殺して」にもまだ重みが出ると思います。
その手のやり取りに関しては、第3章の時点でパタモンが「もしもの時はボクを倒して」ということでタケルが悩んだり、他のみんなでも意見が割れたりとあったんですが、メイクーモンに関してはそういうこともなく、ただなんとなく「メイクーモンも仲間だから守らなきゃ」って流れになってしまってるのが良くないかと。
芽心とぶつかった時に、「もしも今度暴走したらその時は倒して(私たちが倒す)」という覚悟のひとつでもあればまだ…
というか
太一「メイクーモンが今一番必要としてるのはおまえだ!」
からの、
芽心「メイクーモンを殺して!」
太一「わかった!仲間の痛みを俺たちが背負う!!」
って、そりゃヤマトも「何言ってんだ!!!」ってキレますわ。たぶん脚本家的にはすごく深い意味を込めて言わせた会話なのかもしれないけど、圧倒的に描写が足りない上にこれまでの話とかみ合わなさ過ぎて「ん???」という感じに。
傍目に観て1歩進んで5歩ぐらい後退したようにしか。
公式の宣伝で「かっこいい太一が帰ってきます!」みたいに言われてたけど、いや今回どこがかっこよかったんだ太一……それっぽい台詞を言えばかっこいいってんなら、「いつかなんて待ってたらあっという間に大人になっちまう」のほうが三万倍はかっこよかったと思います……
というか1章でうじうじしてた太一が、何がきっかけになってそういうことを言うぐらい吹っ切れたのかとか、そういうのが全然描けてないせいで本当に太一ブレブレな印象しかなくてつらい……
他のキャラは割と筋の通った物言いするだけに、主軸であるはずの太一と芽心のキャラがブレッブレなのはだいぶ痛いと思います。パートナーのアグモンとメイクーモンにしても主体性がないし……(アグモンが芽心を励ますシーンは割と良かったと思うけど、惜しむべきはアグモンは本来こんな知能のないキャラではないという点です)
だいたいハックモンは「メイクーモンがアポカリモンの因子を持って生まれてきた」みたいな超重大な話をなんで戦ってる当事者たちに言わないんだ……
西島先生たちもそんな話を聞いてもサラッと流しちゃうし……
これをせめて太一たちが聞いていれば、「あの時の戦いはまだ終わっていなかったんだ」と気づくことにもなるし、芽心×メイクーモン≠アポカリモン×太一たち8人という、tri.の主役が「大輔たちではない、太一たちである理由」にもなったんじゃないかと。
期待してたのはそういう重厚な種明かし…だったはずなんですが、当の本人たちはなぜそこで怪談パーティーやってるの?っていう…毎回毎回本筋がどんなに重くても必ずノルマみたいに空気読まないギャグをねじ込んでくるわけですが、もしかして「戦いの中のささやかな日常」=ギャグシーンだと思ってるんでしょうか。
そういうのはドラマCDとかでやってくれれば十分かなぁ、と…
あ、ちなみにこの怪談シーンそのものは単独で見れば割と面白かったと思います。ホント「今やるな」ってだけで、それこそ前章ぐらいでやってくれれば。あと芽心の怪談のオチは普通に気になるので、どうせ無駄にやるなら最後までやってくれ……
そんで「はい会話パート終了しましたので出番です」とばかりに出てくるメイクラックモン→ラグエルモン
究極体勢ぞろいで、アルファ、ジエスまで出てきて大乱闘…はいいんだけど一撃で吹っ飛ばされてスポポポンって幼年期に退化してしまうあいつら何なの……倒されるにしてももうちょっとこう……
ド終盤になってついに「俺たちはいったい何と戦ってるんだ!!!」ってブチ切れてますが、ホントこっちが聞きたい。
アルファモンに至ってはイグドラシルの手先という風に扱われながらも、その割に一章の時点ではメイクーモンをガチで消そうとしたり、感染デジモンから太一たちを守ったりもしていたのでほんっとにわかんない。
ジエスもアルファも実はホメオスタシス側で、イグドラシルの暴挙を内部からどうにかするために潜り込んでるとかならわからなくもないんですが、あのひと一切喋んないからわかんない。
そして今回のキービジュアルにもなっている、待望のテイルモンの究極体、オファニモンフォールダウンモード!!
いやー、見る前はいったいどういう経緯で暗黒進化して、どんな恐ろしい力を見せつけるのかとワクワクしたものです。
……PVで見た以上の出番がないとはどういうことだ!!!?
えーっと、とりあえずヒカリちゃんが自分の中のホメオスタシスに対して「ふざけないで!!」と拒絶の意思を示すシーンは(ホメオスタシスが何考えてんだか全然わからない点を除いて)、「あ、闇ゲンナイが笑ってるし不穏!」っていうのと「ヒカリの独り立ち」を同時に描いてるな、と感じて割と好きなシーンなんです。
ただそういうヒカリに対して、「成長したんだな」と思っていたので太一の消息不明ごときで闇堕ちするなんてまさか夢にも。
そもそも「太一さん太一さん言ってるからヒカリちゃんはダメなんだ」って言うのは02の時点で乗り越えたと思ってたので、成長したヒカリとして見たかったのはそれこそ太一のゴーグルを拾うのはヤマトじゃなくヒカリで、「みんな、行こう」って言ってくれる姿だったかも。
これ、テイルモンの進化系はtri.では02準拠のホーリードラモンか、PSP準拠のオファニモンか、っていうのは割と皆さん気にしてたと思うんですが、まさか一瞬だけオファニモンFMになっただけで今後究極進化できる可能性がほぼないんじゃないの…ってことになるとは夢にも思いませんだ。。。
まぁでも次のキービジュアルの端っこにウィザーモンの帽子が見えるし、ウィザーモン絡みでなんとかなるのかなー、とも思うけど、今さらウィザーモン絡んできてもリブートの件もあるし余計ややこしくなるんじゃないの…とか…
要所要所で小ネタや小道具だけ拾ってくる割に基本ノータッチな大輔たちの登場にはもはや微塵も期待してないんですが、せめてアルファモンの行動の真意だけは知りたいな、というのが6章に期待する点です…
あとはもうなんでもいいや…うん…
あ、怒ってばかりじゃあれなんで今回個人的に好きなとこも挙げておかないと!
〇ハックモンの座り方まじわんこかわいい
〇暗黒の海ktkr
→姫川さんの迫真の台詞回しがすごいドス暗くて好き。この人がどうなるかって点も個人的には気になるところなんですが、いやだからそういう話を今回進めたほうが良かったんじゃ…
〇ベ ア モ ン
→西島大悟主役でデジモンアドベンチャー00くれ~~
ホントな~…一個一個は面白くなる要素いっぱいあるはずなのに、噛み合わせが悪すぎるのがなー……
ということを踏まえて、今回の第5章、観るなら友達と観に行こう!
一人で観に行くと色んなモヤモヤをなかなか吐き出せなくて体調悪くしちゃうかもしれないから!!
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このブログではお久しぶりですっ どころじゃねえよ数年ぶりだよ!!
先日公開されました、デジモンアドベンチャーtri.第一章「再会」の感想、考察などをするためだけにブログを再始動しました。さすがにツイッターでダラダラ流すには濃厚なネタバレ含むし文字の量が多すぎるので…
何しろ数年ぶりのデジモンアニメ新作、しかも劇場の大スクリーンで観られるということで、発表当初からワクワクしていました!劇場で観た時点での感想として一言で表現しますとですね
ハックモォォォォォォォォォン!!!!!デジモンアニメを放送してない時期のソシャゲやゲーム等にしか登場していないデジモンなのでご存じない方も多いんじゃないでしょうか。
簡単に説明すると、12人目のロイヤルナイツであるガンクゥモンの弟子で、ロイヤルナイツを目指して修行の旅を続けている、クールホワイトに輝く成長期のデジモンです。楽たぬ、彼の姿が発表された当時から一目惚れで、当時pixivでもハックモン絵一番乗り投稿してやんぞと意気込んだものですw
そのハックモンの影が!冒頭数分の時点で!コンテナの上に!!
正直ヘンな声出そうになりました。
あの耳、マントはハックモンしかいない。もう一体の新デジモン、メイクーモンが似たようなシルエットでハックモン同様ちょろちょろ動き回ってるのでミスリード誘ってるのかな?と思う点もありましたがおれの目はごまかせねぇ
もうコイツが絡んでくるとわかった時点で全六章最後までがっつり付き合えます。PSP版のデジモンアドベンチャーでも太一たちと関わりがあったデジモンなので、もしかしたら出ないかなあ…と思っていたので本当に感無量。本当にスタッフさんありがとうございます!!
総評としては、もうホントこういうクォリティでデジモンのアニメが見られることなんて一生ないんじゃないかと思ってたので感動しっぱなし。ちょいちょい演出や作画が気にならないことがないわけではないんですが、見せ場をしっかり押さえてるので無問題。全6章、この勢いで突っ走って欲しいなと思います。
声に関してはまぁそりゃ違和感ある人も一部いるんですが、この文章書くために三回観たら慣れました。
んじゃまあ、箇条書きで気になる点をだらだら書き殴っていこうと思います。
「今の何!?」って点をいちいち止めながら見てたら90分ぐらいの作品なのに3時間はかかった…
○冒頭映像、平田広明氏の語り「原始。宇宙には魂のない創り手デミウルゴスと、世界の真の姿であるイデア、混沌として形を持たない魂のみがあった。デミウルゴスは自らを生み出しし存在を知らず、魂を知らず、イデアを知らず。祖が生み出しし世界は、真なる世界の陰に過ぎず…」初っ端からくっそ難しい哲学用語のオンパレードw
ちょっと調べてみましたが、デミウルゴスはプラトン哲学における造物主、イデアとは肉眼では確認できない、精神的な視点によってのみ見られる高次元な世界であると。イデアを模倣し、デミウルゴスが人間や物質世界を創造した、という考え方らしいです。ここでちょっと引っかかるのが、その解釈で行くと、デミウルゴスはイデアを知らず、というのはなんだか妙じゃないか?と思うんですがまぁその辺は哲学詳しい人にぶん投げましょうw
ここは自分はぼんやりと、デジタルワールドと人間世界の関係を表してるのかな?と思ったんですが。デジタルワールドが人間世界の模造なのか、それとも人間世界がデジタルワールドの模造なのか。後々アルファモンが襲来する際に一瞬映るのが人間世界の上層にデジタルワールドが存在していて、アルファモンは更にその上層の白い空間に居ます。デジタルワールドに包括される形で人間世界が存在しているのではないか、という話は漫画版クロスウォーズでも語られていましたがはてさて…今回の最大の敵に関わることだと思いますが、さすがにこれだけの情報では難しいですねw
この時生み出されたデジタマが後に出てくるメイクーモンのタマゴなんでしょうか。一個だけ暗黒のカケラみたいなのが入っていったのが歪みの原因?そして光と影が逆転する演出。意味深。
○太一の部屋の写真無印最終回の写真だー!
○大輔、賢、京、伊織の所在デジタルワールドでもなさそうな謎の空間で次々に倒れていく姿が描かれています。更にはそれを見下ろすアルファモンの影。
後に出てくる政府の情報機関のPCには、恐らく東京周辺の選ばれし子供たちの名前とデジヴァイスの位置座標らしきものが表示されていて、そこにも彼ら02メンバーの名前が確認できます。が、彼らの位置座標に関してはUNKNOWNの表示が。どうやら記録自体は確認できるけど行方不明扱いの様子…(ちなみにこのPCよく見ると伊織の名前だけ二か所に表示されてます。さすがにこれはミスかな?)
ここでひとつ腑に落ちないのは、政府のPCに記録があるぐらいだし、タケルやヒカリのデジヴァイスもちゃんとD-3なので02の物語は普通にあったということ。その上で今回の事件が起こったのに、太一たちの誰からも大輔たちの名前が出ないこと。そもそもタケルは京たちと同じマンションに住んでるはずなので、しばらく会わなくなって疎遠になったということも考えにくい。
そこで冒頭の倒れていくシーンの映像ですが、このシーンでは彼らの服装は02当時のままで、これが現在(2005年)の時系列なら成長して服装や髪形の変化ぐらいはあってもいいんじゃ?という点。
もしかしたら大輔たちが行方不明になったのはディアボロモンの逆襲後間もなくなんじゃないか?と思います。
仮に行方不明になってから三年も経過してたら、ヒカリたちももう手を尽くした後で、お互いにその件に関して口にしないようになってるんじゃないかと。
もうひとつ、なんでこの四人だけ?というのも不思議な点。
タケルが全世界のDIGIDESTINED(=選ばれし子供たち)向けのブログを開いているシーンがあるので、全世界規模で選ばれし子供たちが増えている設定は健在。
するとD-3を持っている者だけが狙われた?となるとなんでヒカリとタケルは狙われなかった?
彼らが居なくなったことで出来なくなることが一つあって、それはジョグレス進化。D-3所持者が狙われた際、何らかの理由でタケルとヒカリはその場におらず、しかし襲撃者はジョグレス進化を封殺できるようになった時点で思惑が通ったんじゃないかなぁとか…
とはいえD-3持ちじゃない太一とヤマトが意識してオメガモンへの合体を成功させられるぐらいだし、敢えてジョグレス進化を封殺する意味もないか…
第二章のキービジュアルにインペリアルドラモンが載っているので、早ければ次回の内に大輔たちの所在はわかるのかな?
○オープニング、太一の通学風景何気にButter-Flyの歌詞は今作の太一にマッチしてる感。
よーく見るとサラリーマンが携帯の電波探してる横をメイクーモンが走り抜けてて、どうも後のクワガーモン同様、歪みに関連するデジモンが動くと電子機器に異常をきたすもよう。
○太一、ヤマト、空の関係どうもヤマトと空はこの時点で付き合っているわけではないっぽい。そもそも02本編では仄めかす程度の描写だったはずで、最終回で未来の姿が描かれた際にはハッキリ結婚しているとわかるので、要するにtri.は空が太一とヤマトどちらと付き合うかをここで決定する話…
02ドラマCDじゃ思いっきり空とヤマトが付き合ってることになってましたが、まぁアレはほぼお遊びなのでw
食堂のシーンは結構好きなとこ
○西島先生若ッ!!! 顔だけ見ると太一たちと同年代に見えるどころか下手すりゃ年下に見えるw
太一の進路を普通に気にしてたり、いい人そうな感じですが実はすごい秘密が。
○クワガーモン出現なんか最初に出現してから徐々に大きくなってるような?気のせい?
この時、同時にメイクーモンがコンテナの間を走っていて、さらにそれを監視するように見つめるハックモンの姿。ハックモン本当にかわいいですね
○光子朗と太一なんかウォーゲームの頃を思い出すような雰囲気でいい感じ。ずっとあんな感じでここまで友達やってたんだなぁってしみじみしたり。
それにしてもミミの飛行機代高すぎるw 燃油サーチャージ導入とか時事ネタ懐かしいけどなんだその108万円って金額はwww
○タケルとヒカリ大輔ェーーーーーッ!!!!くたばってる場合じゃないぞーーーーー!!!!
「友達って女の子?ふーん、タケル君モテるんだー」「そんなんじゃないよ!ヒカリちゃん、ヤキモチ…?」「まさかーw」
大輔ーーーーーーーーーーーー!!!!早くーーーーーーーーーーー!!!!!!
○丈の現状今作で一番不憫じゃ…がんばれ丈
○姫川さん西島先生といいこちらの姫川さんといい、子供たちの親族以外の政府規模の大人がストーリーに関わってくるのがかなり大きな変化だと思います。デジモンの情報を集めてたり、雰囲気的にはこの辺テイマーズを思い出しますな。
前述したとおり彼女のPCに大輔、賢、京、伊織(×2)や他の選ばれし子供たちの所在地が。ここに出てくる緯度と経度を調べると医学系の予備校とかお台場のマンションが見事にヒットするらしいので、何らかの方法でデジヴァイスの所在地がわかるようになってるようです。なのでその後エージェントもすぐに子供たちと接触できたと…こんなんストーカーも真っ青なw
○空と光子朗今回ほんと光子朗はんの非常識人間っぷりがやばい
この通話のズレっぷり最高でしたw
あとひたすら烏龍茶を推すなwww
○クワガーモン襲来高速で突っ込んでくるクワガーモンを見切り、子供をかばいつつ回避するモブの美人お母さん動体視力ぱねぇ!!何者だこいつ!モブだ!
クワガーモン、フジテレビに登ったあたりでさらに大きくなってるのでもしかしてデジタル機器から情報食って成長してたりする?
○アグモン進化ぁーっ!!グレイモン!!太一の危機に呼応するかのようにアグモンが現れ、進化!いやもうホント劇場の大スクリーンでこの声とBrave Heart流れながらの進化が見られるだけで夢のよう。
ちょっとゲームのような進化ムービーは好き嫌い別れるところだと思いますが、個人的には野暮ったさがないスタイリッシュな感じでこれはこれでとっても好き。デジタマ型のデータに覆われていくところがお気に入り。最後にポーズを決めてくれるのが素敵。
欲を言えば旧作版で印象的だった、デジヴァイスから光が伸びる演出と背景に名前が浮かぶ演出は上手く取り込んでくれたら完璧だったかなぁと。
超進化やワープ進化にこういうバンクがあるかどうか現時点ではわかりませんが楽しみw
そういえば進化時のデジモンを表す数列は0と1の二進法じゃなくて0と1と2が加わる三進法なんですね。tri.に引っ掛けた演出なのかもっと深い意味があるのか。
○グレイモンVSクワガーモンアグモンがグレイモンに進化して華々しくクワガーモンを撃破!!するのかと思いきやまさかの敗北という。
この時すごく興味深い現象が起こっていて、グレイモンがクワガーモンごと時空の歪みを通って進化時の空間に移動、さらにそこを経由して(海面の様子から恐らく)デジタルワールドに移動、そこからさらに現実世界に移動しています。
この間、グレイモンとクワガーモンの戦闘はわずか三十秒ほど、にも関わらず、現実世界に再度出現した時には場所も大きく離れた羽田空港。時間も日が沈み夜になっています。
クワガーモンの襲来があったのは空の携帯の時刻表示で13時40分頃…グレイモンとクワガーモンは数十秒で一気におよそ五時間程度の時間を飛び越えてしまってます。
02時点ではデジタルワールドと現実世界の時間は完全に同期していたはずで、これも歪みによって狂ってしまったのだと思われます。
…そこで冒頭の大輔たちの服装などの違和感の件ですが、仮に彼らが倒れたのが小学生の時点なら。その時点で時間の流れが狂っていれば、大輔たちが倒れたあの空間で数時間、数日程度しか経過していなかったとしても、現実世界では三年が経過しているのでは…?という。
大輔たちがどんな形で今後の物語に関わってくるのか本当にドキドキする…
○羽田空港仕事の早いエージェントによって集められていた選ばれし子供たち(丈は拒否。そこはエージェントさん、デジモンの案件だから頼むから来てくれって言わないと…)&彼らのパートナーデジモン。
ヤマト「ワケがわかんねぇだろ?」 本当にな!
太一のピンチに呼応してアグモンが現れたのと違って、丈ミミ不在なのにパルモンやゴマモンまで「気が付いたらここにいた」っていったい何があったんだw
姫川さんに協力してるというゲンナイさんの差し金でしょうか。
○クワガーモンズVSガルルモン、バードラモン、カブテリモン、エンジェモン、テイルモンクワガーモン増えたー!
一気に四デジモンの成熟期への進化とバトル!タケルとヒカリのデジヴァイスがちゃんとD-3なのを見て妙に安心したり。
それぞれの必殺技がめっちゃかっけー!!って思う反面、技名叫ばないのかー!劇場版準拠だからまぁ仕方ないかー!!でももうちょっとなんかオリャーとかグワーでいいから声出してー!!って気持ちがwww
テイルモンが成熟期っぽいことしてるの久々に見た気がする。
そしてやっぱり一対一では勝てなくて、二体がかりでなら倒せるレベルのクワガーモン超つえぇ。
先にグレイモンが倒されたため、ガルルモン一体では食い止められず、どうなるかと思いきや再び開いた時空の歪みから(おそらく)アルファモンの手が伸び、クワガーモンを引きずり込んで…
さらに、その光景を監視しているハックモンちゃん。
選ばれし子供たち・歪みに関わるデジモン・アルファモン・ハックモン・政府組織
とこの時点で結構複雑な勢力関係になってます。
○ミミ帰国毒々しいけどクセになるグミ食いたい。結構声変わってる印象だけど、この空気の読まなさはさすがミミお姉さまだなあと思いますw
ってか太一のサッカーのために帰国ってあの時間じゃ間に合わないだろw
○ゴマモン「てっへへへー、来ちゃった♡ にゃはっ☆」
こっっっの……くそっ…!!あざと…かわわわわ!!!!!
○望月芽心パンフの監督コメによると「メガネの女の子がいないなと思って…」
……京さぁぁぁぁぁんッ!!!!!早く来てくれえぇぇぇぇぇぇ!!!!
後でわかることですがメイクーモンのパートナーだそうです。
メイコとメイクーモン、ダブルメイちゃん。
しきりに太一を見て赤面してるから、過去の事件から太一を知ってるとかでしょうか。
○選ばれし子供たち会議何もそんな河原でやらんでもw 光子朗のオフィスじゃだめだったのかw
○八神太一今作で一番キャラが変わった、と言われてる太一ですが、個人的にはそこまで変わった印象がなかったり。
もともと太一ってただ前向きな熱血野郎ってわけじゃなくて、エテモン編で見せたような、「仮想空間だと思い込んでた頃は無茶ができたけど、それが自分たちの生死に関わるとわかった瞬間足がすくんで動けなくなってしまう」ような、現実における責任感の強さと、それに由来する弱さも持ってる少年でした。
子供のころはデジモンが現実にもたらす被害の大きさについてそこまでの自覚はなかったのかもしれないけど、成長して物事の見方が広がり、恐らくデジタルワールドに行けない間もずっとデジモンたちのことを考えていた結果…
子供の頃の戦いはいつだって本当にギリギリの戦いで、下手をすれば自分や、妹や、仲間たちの誰かが。もしかしたら全員が命を落としていた可能性もある。現実世界でもデジモンに傷つけられた人は大勢いたはずで、今回のように非難の声も上がったはず。それを恐らく大人たちは守ってくれたんだろうけど、今の太一はもう大人に近い段階で、デジモンたちのもたらす被害は全部自分の責任として受け止めなければならないと思い込んでしまっている。
デジタルワールドではアグモンたちに守られてきたけど、現実世界ではアグモンたちを守れるのは太一たち。
だとしても、社会に対してもデジモンたちに対してもどう責任を取ればいいのか、というのは高校二年生にはあまりにも難しい問題で。
かつて選ばれし子供たちのリーダー的存在として戦った太一だからこその悩みと変化だと思いました。
○丈先輩の彼女シンジル。
○デジモン女子会かわいいw ひたすらかわいいw
このあとI wishのCDジャケ絵のような光景に繋がるんですな 微笑ましいw
しかし貴様らもんじゃ焼き食ってからおかわりしなさいw
○独立行政法人国立情報処理局情報通信戦略家情報管理室二級管理担当官 西島大悟長ァッ!! DATSみたいに略称ぷりぃーず。
○太一とアグモン「デジモンアドベンチャー」シリーズにおける「人類の進化」っていうのは、角銅プロデューサーのTwitterで
「人間の考えることはその肉体や脳の構造によってかなり制限されているもの。もし今の肉体以外にもう一つの自分が存在できるとしたら。それが自分を補うものであったら、その存在を持つことが進化となるのではないか。」
「デジモンアドベンチャー内のデジモンはパートナーの魂の片割れというかもうひとりの自分なので、同じような性格だったり、正反対のように補うものだったり。でも絶対にパートナーのやることを否定しない」と設定されています。
ここで「俺が間違ってるのかな?どう思う?」に対して「わかんないよ」と返すアグモン。
かつてヤマトが心の闇に呑まれた時、「一人になりたい」というヤマトに対してガブモンはその心の奥底の本音を見抜き、それを否定してみせました。「パートナーを否定しない」というのは建前ではなく、その本心を否定しないという意味。
戦うべきか否か、太一が本当はどうするべきなのか、どうしたいのかが心の奥底でわかっていればアグモンはそのヒントを与えてくれるはずで、でも本当にわからない。そういうところまで太一は追いつめられてしまっているようです。
○光子朗はんのオフィスとビックリドッキリメカもうわけがわからないことになってる光子朗はん。選ばれし子供たち随一の頭脳と財力とコネクションの持ち主。最強では。
太一のゴーグルは大輔にあげたやつじゃなくて光子朗はんが手作りした超メカだったとは…っていう
○現実世界を包むように存在するデジタルワールドを包む白い空間を飛来するアルファモン漫画版クロスウォーズでウィザーモンが「デジタルワールドの方が君たちの世界を包括する上位の世界である可能性が高い」っていう話をしてたのをここで思い出した。この白い空間は冒頭のデジタマのあった世界…?
○ヤマトと太一「わからない」太一と「やるしかない」ヤマト。
この場合たしかにヤマトの言い分は正しくて、太一が停滞してても他の皆は戦うつもりでいる。そうしないと今この場での大事なものは守れないから。
それでも太一はその先を見てしまっているのがこの二人の溝。
いつも迷いながら、時に太一たちと別れて自分なりの道を探してきたヤマトと、みんなのリーダー格であり続けた太一では同じ目的があってもそこに至る視点がだいぶ違うんだなぁと。「デジタルワールドとの交流が絶たれた一年間」っていうのが本当に重い一年だったことがうかがえる感じ。
○アルファモン襲来マントの端っこだけでアルファモン(出してもいない王竜剣まで)判別できるデジモンアナライザースゲー!!!!! 既存のデータを検索するわけではなく、その場で捕捉したデータを直接解析できるみたいですな。
メイクーモンを追っているようで、ここでもハックモンの姿が。
ハックモンはメイクーモンを守るでもなく襲うでもなく…アルファモンが移動すると同時に姿を消しているので、なんとなくハックモンは「メイクーモンを追うことで本命のアルファモンを追っている」可能性あるんじゃないかなぁと。
同時に、もしかして西島先生のパートナーがハックモンな可能性あるんじゃないかなぁと、この戦闘後の西島先生の「逃げられたか…」でちょっと思ったり。
○「芽心、よかった!」初めてしゃべったかわいいメイクーモンかわいい。メイクーモンの眼が+字型になってるのと、冒頭のデジタマの黒い光が似てるなぁ…不穏だなぁ…
○アルファモンVSデジモンたち「ちくちくばんばーーーーん!!」ってそこだけ技名叫ぶトゲモンw
しかし成熟期デジモンたちを片手であしらうアルファモンの圧倒的強さ。冷酷にデジタライズ・オブ・ソウル放つ姿ゾクゾクする。
怪獣映画好きなのでこういう市街地破壊シーンがデジモンで観られるのすごい嬉しかった…
「太一ーーーーーッ!!!オメガモンだーーーーーーーッ!!!!!」で
ちょっと吹いたw 普通に合体できますのねw
○オメガモンVSアルファモンBrave Heartのオーケストラアレンジでもう鳥肌全開ですよ!!
ワープ進化を行いつつ、成熟期、完全体、究極体の必殺技を一撃ずつ入れていく演出がすごくツボ。
PVが発表された当時、劇場でオメガVSアルファが見られるなんて!!と大興奮だったシーン。
究極戦刃王竜剣を召喚した際、ちゃーんと翼が生えて目が赤く光るのをやってくれたのがうれしい。
ガッツンガッツンぶつかり合う二体にほんとゾクゾクしましたw
戦闘はアルファモンの撤退という形に終わりましたが、次にアルファモンが出るとすると敵か味方か…
○姫川、西島メイクーモンが保護されたことに安堵する姫川さん。彼女が唯一笑顔を見せたシーンなので、ただの捜査対象という以上に大事な存在なのかもしれない。
一方アルファモンを逃がしたことに対して悔しそうな西島先生。どちらもそれぞれに対して何か特別な思惑がありそう?
○芽心とメイちゃん方言かわいいw だんだん!
○I wish tri.versionエンディング。曲も映像も8bitな感じだけど無印EDを意識してる感じでいい感じにほっこり。
○エピローグJ00000000000000000!!!!!!!!!今回完全にあらゆる状況からハブられる存在だった丈先輩の明日はどっちだ…
お台場やっばいことになってるけどこれも復興めっちゃ大変そう…
○第二章「決意」3月12日公開・キービジュアルJ00000000000000000!!!!!!!!!ヴァイクモン!!ヴァイクモンくる!!ロゼモンもくる!!!やっぱり太一ヤマト以外も究極進化解禁されるんですなー!!!!!!!!!
正直七カ月ぐらいは待つと思ってたので意外と早いし!!
そして!!
インペリアルドラモンまで!!!
ヴァイクモンたちと交戦してるような構図ですが果たしてどうなっちゃうんでしょ!!楽しみすぎるーーー!!!
というわけで個人的にはおなかいっぱい大満足な作品となりました。
次回はもうちょいデジモンたちのセリフが多いといいな。ゴマモンなんて「おいら丈を迎えに行ってくる」と「きちゃった」ぐらいしか喋ってなかったぜ!
予告動画。かなりネタバレしてるのでこれから観に行く人は注意っ!
ってなわけで観てきましたよっ 新・のび太と鉄人兵団!
ネットでいろいろ感想とか見てるけど、明らかにちゃんと観る気もない癖に叩いてる輩が毎回多くて悲しい。
結局数年前に声優一新した時点でドラえもんを叩く対象としてしか見られなくなったんでしょーが。
映画の旧作との改変点についてもとにかく改悪としか見られないようだし。
まぁ今回の映画に関して言えば
○ミクロスに人間並の知能は持たせない
○ジュドの人工頭脳を改造せず、代わりにヒヨコの姿を与える。(ピッポと名付ける)
この二点が大きな変更点。
まずミクロスに関してはざっくりカット。必然的にスネ夫の出番も激減してます。
まぁ原作のミクロスもなかなか重要なポジションだったので、そこが好きだった人には反感買うだろうなぁと。スネ夫の空気化も半端じゃなかったしw
ただ、それを補って余りあるのがピッポの存在。
原作ではドラえもんがジュドの人工頭脳を改造して味方に作り変えちゃいましたが、今回はジュドの意識はそのままでヒヨコの姿を与えただけ。新キャラと言うよりはむしろ、旧作で陽の目を見なかったキャラにドラマを与えた感じ。
このピッポが最初はすんごいウザいんですがw
でもピッポにはメカトピアで壊れかけていた時にリルルが自分のパーツを使ってまで修理してくれた過去があり、リルルとはどれだけ遠く離れていても会話できる能力があります。
これがジュドとのび太、リルルとしずかのドラマを繋ぐ上で大きな役割を果たしていたと思います。
特に旧作ではただの兵器でしかなかったジュドが明確に自分の意思を示し、自分の信じるもののために自発的に行動するというのはすごく大きい。
リルルとピッポは心の一部を共有しているので、ピッポは新キャラでも何でもなく、リルルでありジュドでもある。
原作ではのび太を撃ってしまった上で、兵団を説得するリルルの描写が重要でしたが、そこにクッションとしてピッポが干渉することでリルルの行動により説得力が生まれた感じ。
クライマックスの感動もそのままだし、劇場でボロボロ泣いてしまったのが三カ所。
声優さんの名演も素晴らしい。
メカ描写も良かった。ジュドのミサイルなんか板野サーカスだぜっ
BUMPの主題歌がもう歌詞見ただけで「あ、鉄人兵団を読み込んで作ったんだな」ってのがすぐにわかる名曲。
もうね、リメイクってだけで叩きたい奴は勝手に言ってればいい(つwT)
今回の新・鉄人兵団はホントに良かったです!
ロボットと少年の友情モノに弱い人はマジ必見。
まぁ敢えて「ここはちょっと・・・」な部分を挙げると
○序盤が若干冗長気味。ピッポとリルル絡みの物語に入るまでが長いかな?
○スネ夫とミクロスは犠牲になったのだ
ぐらいかなぁ
ピッポがいる以上ミクロスまで出したら話がまとまらなくなるだろうし、これはもうザックリ仕方ないか。
冬コミ原稿、昨日無事に入稿しました!
昨日は印刷所の締切日で、前日から不眠不休+20時間以上PCに向かいっぱなしで本当に死ぬほどキツかったんですが…
本日12月12日は待ちに待ってた日なので、それを思うとギリギリで持ちこたえられました。
見たかった映画二作品の公開日なんですね。
「仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010」(クソ長いタイトルだぜw)
「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」
朝イチで行ってきましたよー!
まさか仮面ライダーとウルトラマンの映画をハシゴできる日が来るとは。特撮オタのたぬ吉は大歓喜ですw
ワンピースやヤマトも今日が初日だからある程度混んでるだろうなと思って、劇場開店の40分ほど前に着いたんですが、その時点でオープン待ちの行列がざっと200メートルw
大半がワンピの入場者特典のコミックス0巻目当てらしいです。
劇場の中でわかったことですが、ワンピは初回と二回目の席はネット予約でほぼ満席だったようで、至る所からおなごの悲鳴が聞こえてきました。
ちなみに単行本0巻はその劇場では一万冊用意してあるようで、ちょっとやそっとじゃなくならないし大してプレミアも付きそうにないとかなんとかw
まぁたぬ吉はワンピ見ない狸なのでその辺はいいんですが。
チケット窓口分けてくれてたのでラクラク入場。
簡単に感想をば。多少ネタバレ含みます。
・「ディケイド完結編」(40分)
絵的にはなかなか迫力があって見ごたえもあったんですが、脚本が破綻しまくりでどうしようかと。
TVのラストシーンで闇落ちしたユウスケとか銃口向けた海東のその後とか完全スルーだし、TVで流れた予告は全部ウソ予告だとか、渡や鳴滝さんも意味がわからないままでもうどうしようかと。
あんだけ意味ありげにTVに出た剣崎はブレイドの声のみ。「ァゥッ!」とか悲鳴を上げるだけの扱いに成り果ててました(´・w・)
タックルの存在もよくわからないままで、それ出さなくていいからもっと夏みかんとキバーラに尺をやれよと。
ファイズのタクミ以外のリマジライダーはディケイド時のキャストでちょこっと登場。
変身シーンがあるのはアスムとワタルのショタライダー二人だけ。
タクミ役の人が消息不明にさえならなければ全員変身シーン撮れたんだろうか('・w・)
・「W ビギンズナイト」(40分)
こちらは純粋に面白かった!
吉川晃司演じるおやっさん=仮面ライダースカルがいちいちカッコイイ。
「おまえの罪を数えろ」のルーツとかフィリップの謎の一端とか、さらには今後の伏線などいろいろとワクワクさせる要素がてんこ盛り。
今回先行登場の新フォームはかなり好みです。
あと尻彦さんは今回も「自慢の婿(笑)」でした。
ビギンズナイトにはディケイドのおじいちゃんも登場。意外なキャラと繋がりがあって吹きますw
短い時間だけど現代編→1話冒頭にまつわる過去編→現代での決着と、話が濃密にまとまっててとても良かったです。
・「ライダー大戦2010」(10分)
Wとディケイドのストーリーが交わる決着編。
なぜおじいちゃんが死神博士なのか!?という謎がついに明かされますw
ぶっちゃけディケイドの恐ろしいまでの脚本の粗ささえ気になければかなり楽しめる映画でした。
やっぱり個人的にあのひどすぎる最終回とその後のTV朝日と東映の開き直った態度にかなり幻滅してたので、ディケイドに関しては色眼鏡入っちゃうなぁどうしても。
・「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」(96分)
いや、試写会でも見たけどやっぱ最高ですよこの映画。
どのぐらい最高かというと
レオ兄さんがかなりカッコよかったので思わずGEOでウルトラマンレオのDVD借りてきてしまうほど最高でした。シルバーブルーメこええ!
まぁ惜しいのは小泉純一郎=ウルトラマンキングと長谷川理恵=ウルトラの母の声ぐらいかなぁ。あとはストーリーもアクションも映像も壮大ですごく良い作品に仕上がってます。
ただ全編ほとんどアクションなので息をつく暇がほとんどないのは好みが分かれそうなところ。
結局ニワンゴ見つけられなかったよ!
あと映画館でもらったチラシによると
「超電影版SDガンダム三国伝 Brave Battle Warriors」は2月にケロロと同時上映らしいです。
ただあらすじ見るに思いっきり最初の董卓編のサイドストーリーっぽいし、地上波放送はケロロ枠15分って説が濃厚かなぁ。
しかしまぁBrave Battle WarriorsでBB戦士とはうまく言ったものだぜw